今日は、みんなのシストレのグラフの見方について書きます。
これは、私がいまセレクトしているトレーダーのグラフです。人気のトレーダーです。
正確にいうと、緑が右肩上がりの人を選びます。緑は実現損益です。実現損益は、これまでの利益あるいは損失を確定した額です。右肩上がりであれば、資金が増えていっているということです。損切りをすると、当然この緑の線も下がります。
次に黄色の部分を見てみましょう。これは評価損益です。シストレはじめたては、皆さん、評価損益マイナスからスタートするのではないでしょうか。私もそうでした。資金を入れて、セレクトして、ストラテジーが注文した途端プラスになって利益!とかそんなに上手くいかないです。
この評価損益がマイナスになれば、いわゆる、含み損です。利益が出ているのに確定していなければ、それは含み益となります。私はまだ初心者なので、含み益が出ていると、また下がる前についつい利確したくなります。その裁量は良い時もあれば悪い時もあります。例えば、もしこれから相場が下がる前で、最高値ポジションだった場合、トレーダーも決済しないままだった場合、そのあと急下落があったとします。そしたら、そのポジションはプラスだったものが大きなマイナスポジションとなり、含み損が増えて、維持率も下がり、、となってしまうのです。それが怖くて、ついつい私はチキン利確してしまいます。でも、トレーダー達はプロ級の人もいます。セレクター数、フォロワー数も参考にしましょう。やはりセレクター数が多いのは安心感があります。トレードしている期間もそれなりに長いでしょうし。私なんかより、知識も多く色々計算してやっているはずです。裁量は入れずにトレーダーに任せよう、というのが一般的な考え方です。実際、自分が裁量で利確したあと、トレーダー達の約定履歴をみると、私より高い値で利確していることが多いです。最近は、ちょっと裁量利確するのも減らすことができるようになってきました。ただ気をつけなきゃいけないと思うのは、トレーダー達とは資金が違います。トレーダー達は私たちより莫大な資金で運用している場合が多いと思うので、彼らにとっては耐えられる含み損でも、私はロスカットになってしまうかもしれません。私は、とにかく口座を守ることを最優先に、プラスになったポジションを時々整理しています。
ロスカットとは…
保有するポジション(建玉といいます)の含み損が大きくなり、口座の「証拠金維持率」が一定の基準を下回ったとき、さらなる損失の拡大を防ぐために自動的に強制決済する仕組みのことです。
さて、グラフに戻りましょう。このトレーダーは対円ペア(ドル円、豪円、キウイ円、ポンド円)を扱うトレーダーです。含み損が増えているときは、何かのニュースをきっかけに円高になった時が多いです。
今年の7/31-8/1あたりは、大規模な日米協調の日銀介入がありました。15兆円規模だったらしいです。
ネットニュースより↓
日米両政府は円安を食い止めるため、28年ぶりに円買いの協調介入を実施し、1ドル=163円台だった円相場は一時、155円台まで8円程度円高に進みました。
この日は私も焦りました!この日についてはまた後日、別記事で書きます。
グラフに戻りましょう。このトレーダーも、日銀介入の時に含み損がグッと広がっていますね。でも、実現利益も見て下さい。上がっていますね。つまり下がった時にナンピンして、安値で注文をたくさんして、そのあと上がっていく時にどんどん利確していって利益も出したのです。彼は損切りはしませんでしたので、実質損はしていないわけです。私はこの3ヶ月で利益が30万円くらい出たのですが、実は、この日銀介入の時に2日間で10万円ほど利益が出たのです。その代わり含み損もこれまでで最大でした。この日銀介入で資金不足の人はロスカットになってしまった人も多かったのではないでしょうか。
次に青い線、これは合計損益です。今持っているポジションを全部決済した時の額とも言えますね。実現利恵と評価損益を足したものです。わたしは評価損益マイナスなので、合計損益の青い線は、実現損益の緑の線より下にあります。
今度はグラフの上を見てください。6ヶ月のグラフであることが分かります。私は6ヶ月→1年→1ヶ月の順にグラフを見て、そのトレーダーを選んで大丈夫かを確認します。
右下を見てみましょう。最大損失率が載っていますね。これもとても大事です。これが大きいと、その人は損切りをあまりしない、含み損を大きく抱えるタイプの人だといえるでしょう。損切りも時には大事です。シストレ初心者は最大損失率が年間を通して少ない人を選んだ方が安心です。そして、自分の資金に対しての最大損失率を計算して、それよりも余裕を持って資金を準備しましょう。
下にPFという数字がありますね。
PF(プロフィットファクター)とは
トレードにおける「総利益」を「総損失」で割った、収益性を測る指標のことです。
かんたんに言うと、マイナスからどれだけプラスに巻き返せたか、ということでしょうか。
目安としては、
・1.0以上:黒字(勝ち越し)の状態
・1.3〜2.0:安定して利益が出ている目安
・1.0未満:損失が上回っている状態
この数字も1ヶ月単位では、評価しにくいです。1,3,6,12ヶ月、全部見ましょう。はじめたばかりは、皆さん1未満ではないでしょうか。私はそうでした。オージーキウイ、豪円下落で含み益増えましたからね。このトレーダーはPF117という凄い数字が出ていますが、これは6ヶ月のPFです。含み損が大きい時の1ヶ月のPF は彼自身も一時は1以下でしたよ。特にシストレはじめたての人は利益もまだ出ていないので、PF 1以下は普通だと思います。私は今日の時点でPF2.46です。
次は、取引回数と勝率について見てみましょう。
取引回数は、あまり少ないのも問題です。少ないと注文と約定をなかなかやってくれませんので、当然、自分の口座でもなかなか利益が出ません。このトレーダーの取引回数は、私にとってはちょうど良いです。
勝率についてはどうでしょう。このトレーダーは97.16%です、高いですね。必ずしも勝率が高いことが良いわけではないです。(ちなみにリピート系の勝率は100%です) 勝率が高いということは、負けないということ。どんなに含み損が増えて、評価損益がマイナスでも約定しなければ、負けにはなりません。こういうタイプの人は含み損を抱えるタイプが多いです。そういうタイプのトレーダーをセレクトして、自分の資金が心配な場合は、自分はロットを整理する、損切りする、新規停止するなどして口座を守らなければいけません。私流の口座の守り方についても、また書きますね。
さて、次のグラフを見てみましょう。
この人は、今日のセレクターランキング 1位の人が選んでいたトレーダーの1人です。私もはじめ選んでいたことがありますが、豪円下落の時に大きな含み損になって、このトレーダーはやめました。
緑の実現損益は右肩上がりですが、評価損益、合計損益のグラフがガタガタですね。このトレーダーも対円ペアを扱うトレーダーなので、円高円安の影響をそのまま受けます。日銀介入の時の含み損はかなり大きいですね。でも緑の線が右肩上がりなのは、含み損になっても損切りしないからです。
このトレーダーの最近の約定履歴を見てみましょう。
対円ペアばかりですね。そして、プラスの額もすごいですね。私もはじめこれをみて、すごーいと思ってセレクトしたのですが…。約定数量を見て下さい。40000、10万とかあります。私はそんなに資金はなく0.1ロットで注文しますので、ここは1000になり、約定額も40分の一、100分の一になります。このトレーダーはものすごい資金をお持ちなのだと思います。トレードスタイルも豪快で、私の口座向きではないと感じました。
今日は、私なりのグラフの見方をざっくりと説明してみました。


